コ ト ノ ハ ; 詩

ヒ ト リ ゴ ト

君と歩いた道は、

ヒトリで歩くには広かったようで。


久しぶりに歩いてみると、

なにやら泣きそうになりました。


君は今、

どこで

何をして

いるのでしょうか。


生きているのか、

死んでいるのかさえわからず、

ただ思い出ばかりを頼りに、

君を生かしているのです。


そんな哀れな女を、

どうかすくってください。

その、


穴の空いた柄杓を以て、

どうか、


すくってください。

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